寒くなってくると甘くて温かい飲み物が恋しくなりませんか?
ココアやミルクティーをはじめ、ホットドリンクにはさまざまな種類があります。
中でも「抹茶ラテ」は、抹茶ブームの影響もあって人気が高く、さまざまなメーカーから幅広く展開されています。
そこで今回は、ラ・ムーの「宇治抹茶ラテ」についてご紹介します。
味はもちろん、コスパや作りやすさにも注目して徹底レビュー!
さらに、同じく粉末タイプで人気なBlendy「抹茶オレ」と飲み比べて感じた違いについてもまとめています。
ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
目次
ラ・ムーの「宇治抹茶ラテ」とは?
抹茶ラテは、スーパーからカフェやコンビニまで、どこでも買うことができる人気商品です。
抹茶が好きな方なら、一度は飲んだことがあるのではないでしょうか。
商品によって味が少しずつ違うため、「ここの抹茶ラテが一番!」というお気に入りのものを探すのも楽しいですよね。
まずは、ラ・ムーの「宇治抹茶ラテ」の基本情報からご紹介していこうと思います。
「宇治抹茶ラテ」の基本情報
ラ・ムーの「宇治抹茶ラテ」は、水またはお湯で溶かす粉末タイプです。
粉末は、粒子が細かくサラサラしています。
アイスもホットも作れる両用タイプとのこと。
その日の気分や季節に合わせて楽しむことができるのはうれしいですね!
1袋で何杯分作れる?1杯あたり何円?
ラ・ムーの「宇治抹茶ラテ」の内容量は200gです。
1杯あたり17gの使用とされているため、1袋あたり11杯ほど作ることができます。
また、1杯27円ほどで作ることができてしまいます。
スーパーやコンビニのストローをさしてすぐ飲めるタイプの抹茶ラテは100〜200円ほど、カフェだと1杯300〜500円ほど。
ラ・ムーの「宇治抹茶ラテ」が安いのは、一目瞭然ですね。
粉末タイプなら自宅で安く、簡単に、何杯も作ることができるため、頻繁に飲みたいという方におすすめです。
「宇治抹茶ラテ」の作り方
水またはお湯で溶かすだけなので、とても簡単に作ることができます。
アイスで作る場合、冷たい水でもちゃんと溶けるのでしょうか。
後ほど実際に作る際に、確認してみたいと思います。
便利なチャック付き
「宇治抹茶ラテ」はチャック仕様のため、開封後でも保存しやすいです。
しっかりと密封できて、安心して保存することができます。
これは何気にうれしいポイントですね!
こういったタイプの商品は、意外とチャックが付いていないものもあります。
細かなところに親切さを感じられました。
宇治抹茶の老舗「森半」のおいしさの秘密
実はラ・ムーの「宇治抹茶ラテ」は、京都宇治の老舗「森半」の商品なんです。
森半についても触れながら、宇治抹茶の特徴をご紹介しようと思います。
森半とは?
お茶の町、京都の宇治市にある「森半」。
天保7年(1836年)に創業以来、長い歴史を通して日本茶の伝統とともに歩み続け、抹茶に関する数多くの商品を作り続けている老舗です。
「宇治抹茶ラテ」の他にも抹茶スイーツやさまざまなお茶に関する商品がラインナップされています。
そんな森半から作られているとのことで、期待が膨らみます。
宇治抹茶のみを贅沢に使用
日本三大銘茶として有名な「宇治茶」。
その宇治茶から作れたものが「宇治抹茶」です。
宇治抹茶は、甘さやコクを感じる、奥深い味わいが特徴といわれています。
日本における緑茶発祥の地・京都府宇治市を中心に、周辺の地域で栽培されたお茶で、なおかつ京都府内の業者が地元で仕上げ加工したもののみを宇治茶と呼びます。
普通の抹茶とどこが違うの?日本三大銘茶「宇治抹茶」の秘密
この宇治茶を原料にした宇治抹茶の特徴は、渋みの後に奥深い甘さやコクが感じられること。鮮やかな緑色の美しさも魅力です。
そんな宇治抹茶のみを贅沢に使用している「宇治抹茶ラテ」が、自宅で手軽に味わえるのはうれしいですね!
ラ・ムーの「宇治抹茶ラテ」の味をレビュー
ここまでラ・ムーの「宇治抹茶ラテ」についてご紹介しましたが、肝心なのはお味ですよね。
早速レビューしていこうと思います。
アイスを飲んでみた感想
まずは、アイスからいただきます。
抹茶のまろやかな甘みが、口の中に広がります。
宇治抹茶の苦味もほんのり感じますが、甘みの方が強いため苦味はほとんど気になりません。
アイスなのでさらっと軽く飲めて、とてもおいしいです。
冷たい飲み物は温かいものと比べると味を感じにくいこともありますが、ラ・ムーの「宇治抹茶ラテ」はアイスでもしっかりとした味を感じることができました。
ホットを飲んでみた感想
お次はホットをいただきます。
まず、抹茶のいい香りが鼻を抜けます。
アイスと比べると、甘みをダイレクトに感じました。
後味にわずかな苦味が残り、宇治抹茶の風味を感じることができます。
甘みはしっかりと感じますが、甘ったるすぎるということはなく、おいしくいただくことができました!
小腹が空いたときや、ほっと一息つきたいときにおすすめです♪
「宇治抹茶ラテ」を作るときの注意点
粒子の細かいさらさらとした粉末なので、お湯にはさっと溶けて作りやすかったですが、冷たい水はしっかり混ぜる必要がありました。
ダマが残るほどではありませんが、お湯と比べると溶けにくさはあります。
ほんの少しのお湯で溶いてから水と氷を足すと、より簡単に作ることができましたるかもしれません。
もっと簡単に作るためのちょっとしたポイント
ここで、もっと簡単に作るためのポイントをお伝えします。
毎回はかるのが面倒な方は”大さじ1と1/2”
ラ・ムーの「宇治抹茶ラテ」は、1杯あたり17gを使用するとのことです。
十分簡単に作ることができますが、毎回重さをはかるのは少し面倒ですよね……
大さじ擦り切れ1杯で11gほどだったため、大さじ1と1/2ほどで約17gとなります。
ただし多少の誤差は生じてしまうため、あくまで目安となります。
毎回17gをはかるのが面倒に感じる方は、”大さじ1と1/2”と覚えておくいてくださいね。
マグカップの場合は”大さじ2”
お湯または水の量を140mlで1杯分と記載されています。
140mlというと、ティーカップほどの量でしょうか。
アイスはグラスに氷も入るためちょうどいい量になりますが、マグカップで140mlというとやや少なめかと思います。
そのためマグカップで作る場合は、粉末を”大さじ2”入れるとちょうどいい量となります。
カップの大きさによって変わってきますので、細かな調整はお好みに合わせてくださいね。
Blendyの抹茶オレと飲み比べてみた
粉末タイプの抹茶飲料といえば、Blendyの「抹茶オレ」が有名ですよね。
どこのスーパーでも買うことができるため、愛飲しているという方もいると思います。
そこで、ラ・ムーの「宇治抹茶ラテ」とBlendyの「抹茶オレ」を飲み比べてみることにしました。
「抹茶ラテ」と「抹茶オレ」の違いは?
まずは前提として、ラ・ムーの「宇治抹茶ラテ」とBlendyの「抹茶オレ」では商品名が違うため、その点についてご説明します。
(”宇治”の違いもありますが、ここでは”ラテ”と”オレ”の違いについて触れます。)
結論からいうと、「抹茶ラテ」と「抹茶オレ」もどちらも同じものと言えます。
ラテとオレの違いは、イタリア語とフランス語の違いです。
ちなみに、”ラテ”も”オレ”もどちらも”ミルク”を意味します。
カフェラテとカフェオレの違いでいうと、厳密にはエスプレッソとドリップなどの違いがありますが、抹茶に関してはどちらも同じ意味です。
飲み比べた結果、甘みの差が歴然!
温かい方が味をダイレクトに感じやすいため、ホットで比較していこうと思います。
Blendyの「抹茶オレ」の作り方は、ラ・ムーの「宇治抹茶ラテ」と同様、お湯を注ぐだけです。
まず感じた違いは、Blendyの「抹茶オレ」の色味が白っぽいという点です。
ラ・ムーの「宇治抹茶ラテ」の方が、緑が濃いように感じました。
早速お味の方ですが、飲み比べてはっきりとした差がありました。
それは、甘みです。
Blendyの「抹茶オレ」の方が甘く、ミルク感が強くて、抹茶は風味で感じるといった印象を受けました。
ラ・ムーの「宇治抹茶ラテ」の方が、抹茶感があります。
これは、完全に好みによって分かれるところだと思います。
個人的には、抹茶が好きなので抹茶をより感じられるラ・ムーの「宇治抹茶ラテ」の方が好きでした。
ですが、どちらもそれぞれおいしかったです!
同じ抹茶ラテ(抹茶オレ)でも、意外と差があって新たな発見となりました。
ラ・ムー D-PRICE「宇治抹茶ラテ」商品情報
商品名 | D-PRICE 宇治抹茶ラテ |
名称 | 粉末清涼飲料 |
内容量 | 200g |
販売価格 | 276円(税込み298円) |
原材料 | 砂糖(国内製造)、クリーミングパウダー(コーンシロップ、植物油脂、カゼイン(乳成分を含む))、クリーミングパウダー(デキストリン、植物油脂、乳糖、脱脂粉乳)、抹茶、デキストリン、酵母エキス/pH調整剤、カゼインNa、乳化剤、香料 |
栄養成分表示 | (1杯分(17g)あたり/推定値) ・熱量:77kcal ・たんぱく質:0.5g ・脂質:2.3g ・炭水化物:13.7g ・食塩相当量:0.1g |
保存方法 | 高温多湿を避けて保存してください。 |
賞味期限 | 2023年7月8日 |
製造者 | 共栄製茶株式会社 |
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ラ・ムーの「宇治抹茶ラテ」についてご紹介した内容をまとめます。
- 宇治抹茶の老舗・森半の商品、宇治茶のみを使用
- アイスとホットどちらもOK
- 1杯あたり27円ほどで作ることができる
- チャック付きで開封後の保存も安心
- 水にはやや溶けにくいため、先に少量のお湯で溶くのがおすすめ
- ティーカップでは大さじ1と1/2、マグカップでは大さじ2が目安
- 抹茶のまろやかな風味と甘みの中にほんのり感じる苦味
日本三大銘茶・宇治抹茶を贅沢に使用した「宇治抹茶ラテ」。
自宅で手軽に楽しめるのはうれしいですね!
抹茶が好きな方は、ぜひ一度チェックしてみてしください♪