「一汁三菜」な献立はバランスの良い食事だと言われています。
でも、なかなか実践するのは難しいですよね…。
ごはんとおかず一品あれば充分!と言いたいところですが、汁物が加わるだけで見栄えも栄養面もぐっと良くなります。
「わかっているけど面倒臭くて…」「簡単に作れる方法が知りたい!」という方に、ラ・ムーの「10種の具材みそ汁の具」をご紹介します。
先に中身を紹介すると、10種類の具材を乾燥させたいわゆる”乾燥食品”です。
お手軽に野菜などを摂ることができて、簡単にみそ汁が作れる超便利アイテムなんです!
- 10種類の具材って何が入っているの?
- お椀一杯でどれくらいの量の野菜が摂れる?
- 食感や風味はどんな感じ?
- 乾燥食品って栄養的にどうなの?
そんな疑問にお答えしていこうと思います。
さらに「10種の具材みそ汁の具」を使って、もっと簡単にみそ汁を作ることができる味噌玉レシピも紹介しています。
ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
目次
ラ・ムーの「10種の具材みそ汁の具」は何が入っている?
10種類の具材の内容は?
10種類の乾燥食品が入っている「10種の具材みそ汁の具」。
気になる具材の内容はパッケージに記載されています。
全部で10種類!
こんなにたくさんの野菜やタンパク質が手軽に食べられるのは魅力的ですよね!
これだけの具沢山みそ汁を生の野菜から作るのは結構大変なので、手軽に食べられるのは助かります。
さらに、包丁要らずで洗い物が出ないなんて最高です!
一袋でお椀何杯分のみそ汁が作れるの?
しっかり乾燥された食材がどっさり入っています。
内容量は120g。
乾燥させた状態での重さなので、見た目も重さもかなりコンパクトです。
一杯あたりどれくらいの量を入れればいいのでしょうか?
裏面に「お召し上がり方」が記載されています。
1人前約3g程度が適量です。
記載通りに作るのであれば、約40杯分のみそ汁が作れるということになります。
野菜の場合、種類にもよりますが乾燥させると生の状態と比べて10分の1程の重さになるそうなので、3gの乾燥野菜はおよそ30gの生野菜に値するということになります。
成人の一日あたりの野菜摂取量は350g以上を目標とするよう推進されているため、一杯のみそ汁で30g程の野菜が摂取できるのはありがたいですね!
栄養満点です♪
「10種の具材みそ汁の具」の調理方法と食感や味
どれだけ簡単に作ることができるのでしょうか?
作り方はパッケージの裏面「お召し上がり方」に記載されています。
10種の具材みそ汁の具を使ったみそ汁の作り方
作り方は「味噌とだしを入れ、火を切る前に具を入れてください。」とだけ記載されています。
分量はこちら。
味噌やだしの量はお好みで調整してくださいね。
10種の具材みそ汁の具:大さじ2(約6g)
味噌:大さじ1
顆粒だし:小さじ2
水:360ml
とっても簡単に作ることができました!
ただ、数日分だったり家族の分をまとめて作る場合は鍋の方がいいかもしれませんが、一人分・一食分を作るのにわざわざ鍋を使いたくないですよね。
そもそも洗い物が出ないことも魅力だったのに、鍋を使ってしまうと洗い物が出てしまいます…
お椀で直接作ることはできるのか試してみた
鍋を使わず、お椀に直接作れるのでは?と思ったので試してみようと思います。
お椀に「10種の具材みそ汁の具」と味噌と顆粒だしを入れます。
10種の具材みそ汁の具:大さじ1(約3g)
味噌:小さじ2
顆粒だし:小さじ1
ここに沸かしたお湯180mlをかけ、味噌が溶けるまでしっかり混ぜます。
完成したみそ汁がこちらです!
とっても簡単に作ることができました!
具もちゃんと戻っているようです。キャベツやにんじんで彩りが良く美味しそう!
見た目は立派なみそ汁ですが、味はどうでしょうか?
鍋vsお椀 美味しいのはどっち?
鍋で火にかけて作ったものとお椀にお湯を注いで作ったものでは、食感や風味に違いがあるのでしょうか?
食べ比べてみようと思います。
見た目の違いは、全くと言っていいほど差がありません。
食べ比べてみた結果、食材の戻り具合に全く差は感じられませんでした!
味自体は、やはりインスタントな風味がします。
ですが、キャベツやにんじんはシャキっとした噛みごたえがあって、しいたけは噛むたび旨味が広がりとても美味しくいただくことができました♪
汁の味に関しては、お椀に直接作った方は顆粒だしの味をダイレクトに感じました。
鍋で作っただしの方が汁にしっかり馴染んでいるようです。
味に集中して食べてみると気になった程度の差なので、普通に食べる分には気にならないと思います。
注意点としては、熱いお湯の方が食材の戻りは早いと思うので、お椀で作る場合のお湯の温度に気をつけてください。
ぬるめで作りたい場合は、食材が水分を吸って戻るまで2.3分程時間を置いた方がいいかもしれないです。
野菜は乾燥すると栄養価が損なわれる?
結論から言うと、乾燥させることで栄養価が大きく損なわれてしまうということがありません。
むしろ栄養価がアップする栄養素もあるんです!
食物繊維や鉄分、カルシウムやビタミンDなどは乾燥させることで栄養素がぎゅっと凝縮され栄養価が増します。
旨味も凝縮され、甘みが増す場合も。
ただ、乾燥させることで減ってしまう場合もあるようです。
例えば、ビタミンCやカリウムなどの水溶性の栄養素は、食材に含まれる水分を飛ばすことで減ってしまいます。
とはいえ、全体的に見ると栄養価が大きく損なわれることはないので栄養面での心配はありません◎
乾燥野菜と生野菜、それぞれメリット・デメリットはありますが、乾燥野菜は長期保存が可能だったり手軽に食事に取り入れることができるという点では大きなメリットです。
ライフスタイルや目的に合わせて上手に使い分けていきたいですね。
もっと時短!味噌玉アレンジレシピ
包丁を使わないで済むだけでも充分時短になりますが、味噌や具材を毎回はかるのもちょっと手間ですよね。
そんなときにおすすめな「味噌玉レシピ」をご紹介しようと思います。
超簡単!味噌玉の作り方
材料はこちらです。
10種の具材みそ汁の具:30g
お好みの味噌:100g
顆粒だし:大さじ2
作り方はとっても簡単!
まず、すべての材料を混ぜ合わせます。
そして、お椀1杯分をピンポン玉程(約20g)の大きさにラップで丸めるだけで完成です!
手のひらサイズのコロンとした丸い形がなんだか可愛らしいです♪
完成した味噌玉は、冷蔵庫もしくは冷凍庫で保存してください。
賞味期限は、10種の具材みそ汁の具や混ぜ合わせた味噌に記載されている期限を目安にしてくださいね。
食べるときは、お椀に味噌玉を入れてお湯を注ぎ味噌が溶けるまでしっかり混ぜるだけ。
味噌玉は一度にたくさん作っておくことができるので、毎回はかるのが面倒臭い…という方にはとてもおすすめです♪
味噌玉にちょい足し♪アレンジレシピを紹介
ご紹介した味噌玉レシピにちょい足しするだけで違った味を楽しめる、おすすめの具材をご紹介します。
量はお好みでOK!
風味がガラッと変わるので「いつも同じ味じゃ飽きてしまう」「たまには違う味も楽しみたい!」という方はぜひ試してみてくださいね。
小えび
小えびのいい香りが、いつものみそ汁をちょっぴり特別な味わいにしてくれます♪
大葉
意外と合う組わせ♪大葉の香りが程よいアクセントになります。
生姜
生姜パワーが新陳代謝を高めてくれるので身体が温まります◎ダイエット中や寒い時期におすすめです。
ラ・ムー「10種の具材みそ汁の具」商品情報
商品名 | 10種の具材みそ汁の具 |
名称 | みそ汁の具(10種の具材) |
内容量 | 120g |
販売価格 | 369円(税込み398円) |
原材料 | わかめ(韓国産)、人参、キャベツ、凍り豆腐[丸大豆(遺伝子組み換えではない)]、チンゲン菜、巻麩(小麦粉、小麦たんぱく)、乾燥とうふ(大豆、馬鈴薯でん粉)、ねぎ、ほうれん草、しいたけ、ぶどう糖、麦芽糖/凝固剤、トレハロース、重曹、酸化防止剤(V.E) |
栄養成分表示 | (1袋120g当たり) ・エネルギー:359kcal ・たんぱく質:21.9g ・脂質:5.8g ・炭水化物:54.8g ・食塩相当量:13.8g |
保存方法 | 直射日光、高温多湿を避け、常温にて保存してください。 |
賞味期限 | 2022年12月1日(3ヶ月程度のようです) |
加工者 | 株式会社 魚の屋 |
まとめ
いかがでしたでしょうか?
「10種の具材みそ汁の具」についてご紹介した内容を簡単にまとめます。
- 包丁要らずで10種類の野菜がお手軽に摂れる
- 一袋で約40杯分のみそ汁が作れる
- お椀に直接作ってもOK!
- 生野菜と比べて乾燥乾燥の方が栄養価が高くなる栄養素がある
- 味噌玉を作るとさらに時短になる
「忙しい朝にさっと作りたい!」
「手軽に具だくさんのみそ汁を楽しみたい!」
そんな方はぜひ、ラ・ムーの「10種の具材みそ汁の具」をチェックしてみてください♪
・わかめ
・にんじん
・ちんげん菜
・ほうれん草
・キャベツ
・しいたけ
・巻麩
・ねぎ
・高野豆腐
・豆腐